パソコンに向かって、黙々と画面を見る仕事の多い現代人。眼精疲労にならないための対処法を知っておきたい。
■1時間に2~3分の休憩よりも、10分間に2~3秒の小刻みな休憩
1.まず、目線の向きだ。パソコン画面は、やや下の方を向いて見るのがよい。下向きの方が、まぶたが閉じ気味になって、疲れ目につながる目の乾燥が起こりにくい。涙の蒸発量は“下目遣い”なら、正面を向いた場合の3分の1。逆に上目遣いだと1・5倍になってしまう。
2.次は、文字の大きさを見直してほしい。パソコンなどVDT作業に従事する人の労働環境に関する厚生労働省の指針は、「文字の高さがおおむね3ミリ以上がのぞましい」とする。文字サイズは、画面自体の大きさによっても違ってくるので、物差しで測ってみよう。3ミリ未満なら設定し直しそう。
3.天井の蛍光灯や窓からの光などが視界に入ったり画面に反射したりしていないかのチェック。こうした光の影響は「グレア」と呼ばれ、目の疲れを増大させる。自分の姿勢や画面の傾きを変えたり、仕事場所を移動したりすることで改善できる。
4.最後に、画面は、周囲より明るくならないようにしたい。目の負担が増え、疲れてしまうからだ。ノート型はキーで、デスクトップ型ならディスプレーの横や下のボタンで明るさを変更できる機種も多い。よく使うソフトの背景の色も変えるなどして、自分の目に優しい環境を作ろう。
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PC使用時の目の疲れには気をつけたいものです。
ほっておくと後日まで響きます。
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